手書きだからこそ
こんばんは、Bdhome濱口です。
国立近現代建築資料館で開催されています、
安藤忠雄/初期建築原図展を見学しました。
住吉の長屋や光の教会などなど、、
トレーシングペーパーに描かれた初期の原図を
みる展覧会。
平面、断面、ディテールにアイソメや一点透視
などを組み合わせ、意図をカタチにする為に
どのように描けば伝える事が出来るかを、
とても丁寧に考えて描かれています。
CADやCGが無かった頃の設計者の熱量が
とても伝わってきます。
私もファーストプランは必ず手書きです。
私の場合、手を動かしながら頭の中で素敵な
空間が立ち上がる興奮無くして良いものに
辿りつけないと確信しています。
トレペに文字盤で寸法を書き込んで施工図を
書いていた時代がとても懐かしく感じる
展覧会でした。