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スタッフブログ

スケルトン・インフィル

こんばんは、スタッフ岩倉です。
相も変わらず、お天気がころころと。
見るたびに変わっている天気予報。
29日にMFCのトレッキングキャンプイベントがあるので、雨が降らないことを祈るばかりです。
 
そして、今日が自分のブログだと完全に思っていたのですが、どうやら今日は中西さんだった様子。
中西さん、そして中西さんファンのみなさま、大変失礼いたしました。
中西さんは明日満を持して登場いたしますので、乞うご期待!
 
 
さてさて。
前回のブログからの予告通り、今日は津市モデルハウスの二階に採用されているスケルトン・インフィルのご紹介を。
 
スケルトン・インフィルとは。
スケルトンとは後から動かすことのできない壁や建築の骨格部分のこと。
インフィルとは間仕切りや内装、設備のことを言います。


 
一般的な住宅では一体化しているスケルトンの部分と、インフィルの部分。

高い耐久性を求められる「スケルトン」と、住まい手のライフスタイルの変化に応じて容易にリニューアルできる「インフィル」を明確に分けることにより、時代の変化、家族のスタイルの変化に柔軟に対応できる建築方法のことです。
 
 
スケルトン・インフィルのメリットは、なんといっても間仕切り壁の撤去や増設が容易にできるということ。
通常のお家の建て方で完成したお家は、将来的にリフォームをする場合、構造上絶対に壊せない壁も出てきてしまうのですが、スケルトン・インフィルは構造の段階で同時に検討を進めていくので、そういったことも少なくなります。(壊せないところはどうしてもあります)
 
お家が完成し、ご家族が住まわれはじめた時は問題ないかと思いますが、そこから20年30年と経った時に、暮らし方は変わってきます。
子どもさんが小さい時は、部屋数はそんなに不要かもしれませんが、ある程度大きくなったら個室が必要になったり。
はたまた、思いがけずに家族が増えたり、またその逆もしかり。
そして、お家を売却する可能性も、無きにしも非ずなのです。
 
 
こちら、津市モデルハウスのスケルトン・インフィルをわかりやすく写真に収めたものです。
スケルトン状態がこちら。
 


 
ちなみに、壁が外せることで強度ってどうなのかな・・・と思ったのですが、許容応力度計算に基づいて壁や柱などの必要な箇所は計算されているので、BdHOMEのお家の強度的には問題ないとのこと。
 
続いて、間仕切り(インフィル)ができた状態。


 
間仕切り壁が増えているのがわかるかと思いますが、この増えた間仕切り壁を将来的に取り除き、間取りの変更が可能になるのです。
そう、それがスケルトン・インフィルなのです。
 
ちょっとドヤった感じになってしまいました。笑
 
 
先述にもありましたが、ご家族のライフスタイルは時を重ねるにつれ、変化していきます。
その時々に柔軟に対応できる構造にしておくことで、長く快適な暮らしをすることが可能になります。
 
そう、それがスケルトン・インフィルなのです。(二回目)
 
 
ただ、デメリットももちろんあります。
一番大きなデメリットは、初期の建築費用がかさむこと。
メンテナンス作業やリフォームをしやすくするために、工事を二期に分けることでその分コストがかかってしまうのです。
また、元々のスケルトンの躯体が構造的に成り立つことが第一なため、この壁をインフィルにしたい!とのリクエストが叶いにくく、設計側にも知識が必要になります。
 
これからお家づくりを検討中の方で、長い目で見た時や将来的に誰かに住み継いでもらいやすい(=譲りやすい)かどうかについて考えた時に、スケルトン・インフィルも視野にいれておいていただくのも良いかもしれませんね(^^)
 

 
 
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6月15日(土)〜17日(月)
 
《 松阪市大黒田町・完成見学会 》終了いたしました
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