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スタッフブログ

救急救命講習

こんばんは。スタッフ中西です。
本日は、うっすらと雲に覆われた曇り空。

日増しに強くなる春の陽射しが、少し控えめに感じられる1日となりましたね。
 

さて、本日は日頃よりお家づくりにご尽力いただいている協力会社の皆さまにお集まりいただき、第46回「つなぐ会」を開催いたしました。

 

「つなぐ会」とは、職人さん同士のつながりを育み、チームとしての連携力を高める場。


「職人さん同士のつながり」「職人さんとお客様とのつながり」

そして「お家づくりのバトンを、工程ごとに丁寧に“つないでいく”という思い」が込められています。
 

おかげさまで、今回で46回目を迎えました。

少しずつではありますが、この活動も私たちの文化として根づいてきたように感じます。

 

今回のテーマは、「救急救命講習」
伊勢市消防本部の皆様にご協力をいただき、いざという時にどう命を守るか、その方法を学ばせていただきました。

 

救命処置の大きな目的は、「命を救うこと」そして「社会復帰につなげること」。
救急車が全国平均で現場に到着するまでにかかる時間は、約10分。
その10分の間に、私たちがどんな行動をとれるかで、助かる命もあれば、助からない命もある。という現実を、真っ直ぐに突きつけられる内容でした。

 

特に印象的だったのは、「救命処置が1分遅れるごとに、生存率は10%ずつ低下していく」というお話。
誰かが倒れたその瞬間から、迷わず、素早く、勇気を持って動くことが何より大切で、全く迷っている暇などなく、絶対に助けるんだという強い意志が必要だなと感じました。

 

講習では、心肺蘇生法の実践として、心臓マッサージやAEDの使い方を体験しました。
心臓マッサージを適切な強さで、一定のリズムで続けることの難しさ、そしてそれを10分間続けることの大変さを身をもって知りました。

 
結果ひとりで対応し続けられる訳もなく、周囲の人と交代しながら、声を掛け合い、連携して命をつなぐことがとても重要だということを身をもって学びました。

そして“万が一”に備える準備と知識があることで、守れる命があることも、今回の講習を通してあらためて実感しました。

私たちのお家づくりは、たくさんの人の手が関わり、一棟一棟が「チームの力」でつくられています。
だからこそ、ただ「つくる」だけでなく、「安心・安全な環境づくり」も、同じくらい大切な使命として受け止めています。

 

これからも「つなぐ会」を通して、技術だけでなく心もつなぎながら、
そして、いざというときに命を守れる強さも皆んなで備えながら、
一つ一つのお家づくりに向き合っていきたいと思います! 

 

創像力 × 想造力

”家族や地域がつながりあえる注文住宅を創造します”

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伊勢市前山町158-7

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