李禹煥
スタッフ前田です。
1月もあっという間に終わり本日から2月ですね。
少し前のこと。一部のスタッフが四国へ出張に
その際、李禹煥美術館にも行ったそうで、スタッフが口を揃えて良かったー!と言っていたのを聞いて、行きたいなーと思っていた矢先、
李禹煥の企画展があるとの情報を田中さんから聞き、開催期間を見てみると2月12日までとのこと、これは行くしかない!という事で行ってきました。笑
直島の李禹煥美術館もそうですが、今回も安藤忠雄の建築物とのコラボレーション。
しかも、私の大好きな兵庫県立美術館での開催です!
出典されていたのは60年代初期の蛍光塗料を用いた作品からル・コルビュジエのラ・トゥーレット修道院にある作品の再現品であったり、2000年代の筆跡が濃く独自の存在感を出している新作までの作品を鑑賞することができました。
個人的には李禹煥の作品は石や鉄板などを置いた作品のイメージがあったのですが、絵画の作品も多く、新作の作品は李禹煥の全てが詰まった様な完成された作品に感じました。
個人的に印象に残ったのは白いカンヴァスの前に岩が置いてある作品と最後に展示されていた新作。
一つ目の作品は近くで見ると岩が前のカンヴァスを眺めているかの様な作品で、遠くから見ると岩が白いカンヴァスに描かれている様な、見る位置によって感じ方が変わる作品でした。
二つ目の作品は絵画なのですが、どこと無く無機質な雰囲気もあったり、近くで見ると蛍光塗料が使ってあったりと、李禹煥の作品の全てが詰まった様な完成された作品でした。
写真などで見ると石が一つ置いてあるだけの作品に思えるのですが、実際見てみるとその作品の置かれている空間を全体が作品になっていて、実際に見るのでは感じ方が全然違う作品ばかりでした。
やはり何事も実行に移し、実際に体験して感じる事が大切だと思えた1日でした。
2月もスタートしたばかり、リフレッシュもできたので、しっかりと気持ちを切り替えて努めていきたいと思います!!
次回の完成見学会のご案内です。
2月4日〜6日の3日間、松阪市田原町にて完成見学会を開催させていただきます。
高さを抑えることでプロポーションを整えた、水平に広がる美しい平屋のお家です。
たくさんの方にご覧いただきたい、とても素敵なお家です。
みなさまのお越しを、スタッフ一同心よりお待ちしております。
《見学会の概要》
日時:2023年2月4日(土)〜6日(月)
時間:10:00〜17:00
場所:松阪市田原町
詳しくはこちらをご覧ください。
『田原の家』完成見学会
創像力 × 想造力