わくわくする冒険の旅へ
こんばんは、スタッフ多田です。
天気予報の台風の進路が気になって仕方がない、お盆休みのスタートです。
最初の予想よりかなり西側へ向かっていますが、どうかどうかお手柔らかに過ぎ去って欲しいものです。
さてさて、先月の話になりますが、どうしても見たい展示会がいくつかあり、久しぶりに東京へ遊びに行きました。
その見たかった展示会のひとつが、東京・立川というところにあるPLAY!ミュージアムにて開催されていた「エルマーの冒険展」です。
小学生の頃、確か国語の教科書に載っていて、それをきっかけに大好きになったエルマーの冒険。
展示会を訪れる前に、自宅にずっとあったエルマー3巻セットを引っ張り出してきて、寝る前に少しずつ読んでいたのですが、もう懐かしいやらワクワクするやら。
ひらがなだらけの文章に苦戦しつつも、大人になっても楽しいエルマーの冒険のお話です。
どんなお話か簡単に言うと、
主人公のエルマー少年が、捕らわれたりゅう(ドラゴン)を助けに、知らない島へ冒険に行くところから物語が始まり、そこで色んな出来事に遭遇するのですが、少ない道具と機転の効いた知恵で乗り越え、りゅうを助ける、そんなお話です。
展示会では、実際に絵本の中に入った感覚になるような仕掛けがあり、子どもから大人まで年齢層も様々な人が楽しんでいました。
また原画もたくさん展示されていて、それが本当に繊細に、緻密に書かれていて、食い入るように眺めてしまいました。
絵本の中で見た挿絵の原図を見られて、本当に感動しました。
お話の中で、エルマーが冒険に出るために必要なものをリュックに詰めていくシーンがあるのですが、持っていくもののセレクトが、ちょっと変なのです。
わごむひと箱、ペロペロキャンディー1ダース、クランベリと書かれた麻袋、リボン、くし、などなど。
なんでそんなものを？と不思議に思いながら読み進めるのですが、それが後々、様々な場面で大活躍するキーアイテム。
今回の展示会では、物販コーナーでそのキャンディやくしなどが再現され販売されていて、もう、自分の物欲との戦いでした。
作者がニューヨーク出身の方で、その方のお母さんが挿絵を描いていたことも、今回初めて知りました。
子どものころは、クランベリって何？1ダースって何？と思いながらも深く考えずに、作者がどこの誰かなんて気にもせず、ただただ面白くて読んでいたので、今になり知ることも沢山でそれも楽しく、見応え抜群の展示会でした。
台風でなかなかお出かけが難しそうなので、このお盆休みは、またエルマーを読んで、冒険でわくわくする気持ちを楽しみたいと思います。
明日から雨も降り出す予報ですので、みなさま安全対策をしっかりと、どうぞ気をつけてお過ごしください！
最後に次回のイベントのご案内です。
次回のイベントは『お家をづくりを始める前に、絶対聞いておいて欲しい構造勉強会』を開催致します。
構造勉強会とは、構造や基礎のことだけでなく、柱のこと、金物のこと、そして断熱に耐震のことなど、お家づくりの基本となる部分をきちんと学んでいただくことのできる勉強会。
建ててしまうと見えなくなる部分だからこそ、お家づくりを始める前に聞いていただきたいとても大切なお話です。
お家づくりの仕組みを学んでいただけるまたとない機会ですので、ぜひご参加ください。
【構造勉強会】
日時：2023年8月19日(土)・20日(日)
時間：13:00〜（両日ともに3組限定）
場所：明和町明星
創像力 × 想造力