
人生を変える日本茶
こんばんは。スタッフ中西です。
少し大袈裟なタイトルを付けてしまいましたが、先日、「水出し煎茶」をいただく機会があり、そのあまりの美味しさに感動し、衝撃を受けた中西です。
煎茶の名前は「きらり31」
日本茶の事は全然詳しくないのですが、少し調べてみたら、「さきみどり」×「さえみどり」を交配して得られた系統で、2015年に品種登録された、生産量がまだ少ない、大変希少な品種との事でした。
アミノ酸含量がとても高いのが特徴で、上品なダシを飲んでいる様な、そんな感覚に舌が包まれていく事には感動を覚えました。
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太陽(SUN=3)の光をいっぱい(一杯=1)浴びながら、すくすくと芽を伸ばし、高品質な茶がいっぱい生産され、きらり、と光る品種となることを期待して命名されたとの事。
これまで、私が持つお茶のイメージは大変失礼な物でした。
コンビニで販売されている多種多様なお茶のどれを飲んでも、その違いなどには目も向けず、とりあえず喉の渇きを潤す、という程度の感覚でした。
「美味しい」とか、「美味しくない」とか以前に、そもそもお茶をきちんと味わっていない自分がいる事に改めて気付かせて頂きました。
大切な想いで栽培された茶葉、その茶葉に感謝し、丁寧に淹れたお茶って、実はこんなに美味しいんだ。。。
とりあえずお茶で、、みたいにお茶を飲んでいた自分自身の頭をガツンと叩いてくれた衝撃の出会いでした。
今回は特に水出しで頂きましたので、味わいがリアルに伝わり、その茶葉本来の味に出会えたのかもしれません。
お茶を飲む事に人生で一度も感動を味わった事がなく、間違いなく人生を変えてくれた日本茶となりました。
そう考えてみると、日常の中に溶け込んでいるありとあらゆる普通の事が、実は素晴らしい物であるという事はたくさんあるのかもしれません。
緑茶かな?ほうじ茶かな?烏龍茶にしとこかな・・・なんて、大体の味だけ想像して、特に味わう事を意識もせずに生きてきた45年。
お茶に限らずですが、身近にあるものってなかなか意識を向けるキッカケがないと思います。
当たり前にそこにあるもの、当たり前だからこそ意識しないし、無くなった時に大切さに気づくもの。
本当に勿体無いことをしてきたんだろうなって改めて思います。
だけど、これからでも遅くはないはず。
食事を味わっていただく
飲み物を味わっていただく
そんな当たり前の事に目を向けて、色々な物の見方、価値観を自分なりに変革させていきたいと考えております。
まずは食事中にYouTubeを見たりするのをやめてみる所から始めてみようと思います。
よく考えたら、YouTube見ながらの食事の味、、、ほとんど覚えていない気がするので。。。
作ってくれた誰かへの感謝、もっと言えば、食材を作ってくださった方への感謝。
その想いに少しでも触れながら、人生を彩っていけたら幸せだなって思います。
素晴らしい日本茶との出会いに感動し、感謝した2023冬の始まりでした。
今回頂きました煎茶 「八女煎茶 光耀の季」はこちらです。
最後になりますが、次回のイベントのご案内です。
お施主様のご厚意により、12/2(土)-4(月)の3日間、津市久居にて完成見学会を開催させていただきます。
たくさんの方にご覧いただきたい、とても素敵なお家です。
ぜひ足を運んでくださいね。
津市久居の見学会ご予約はこちらから
【完成見学会】
日時:2023年12月2日(土)-4日(月)
時間:10:00〜17:00
場所:津市久居
創像力 × 想造力