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裸の心

こんばんは。スタッフ中西です。

本日はいい夫婦の日。11月22日。

朝から、妻から子供からワイワイ言われて、寝起きが微妙だった事、遠い記憶の様に思い出します。

 

今年ももうすぐ終わりが近付き、大して成長していない自分自身を振り返り、何かと考える日々を過ごしています。

 

初めにお伝えしておきますが、長いブログになってしまいました。

これ以上読み進めるのは大変だと思いますので、ここで中断して下さって大丈夫です。

 

ブログを読み終えたとしても、特に気付きがあるわけでも、ハッピーエンドになる訳でもありません。

 

ただ、ありのままの中西

カッコつけない中西

中西の裸の心をツラツラと文字に起こしていきたいと思います。

そんな事をわざわざ伝える理由…??

分かりません^_^

一つ言えるとしたら「寂しがり屋」なんだと思います。

 

 

幼稚園時代の自分のこと、、、正直覚えていません。。綺麗に記憶がありません、、何も。。。

 

 

小学生時代の自分のこと、、、好きだった女の子に、ただ会えるだけで嬉しかった日々。

登下校の際に定期的に後ろを振り返りながら、まさか追いかけてきていないだろうか?と、確認する中西。

容姿や人気から考えて、絶対にありえないのに、期待だけしている勘違いな少年。

 

今でも初恋の人を思い出す理由があります。。。クレジットカードの秘密鍵の中で、「初恋の人の名前は?」に登録してしまったから。。

質問される度に、定期的に思い出す、当時の朧げな思い出と「足立」という名字。

 

 

中学生時代の記憶・・・

100m、幅跳び、高跳び、砲丸投げ、円盤投げと支離滅裂な競技ループを経て、とりあえず長距離選手に。

 

結局全ての行き場を無くした私の最終地点は、皆んなが嫌がって選手の空きがあった、1人で長く走る競技でした。

足が遅い自分を責めるのではなく、日々の頑張りを認めてくれた中学1年の冬。

調子に乗ってルールを逸脱した事を、想像を絶する権力で怒ってくれた中学3年の夏。

 

パワハラ全開の当時の教育スタイルに、身も心も潰されながら、それでも鍛えられたと思える日々。

 

 

高校時代の記憶・・・

やっぱりまだ走ってました。

とにかく自分自身が評価され、その場にいる事を認められている世界が陸上競技という場だった。

成績は普通に弱小メンバーに所属していましたが、「頑張っている自分」という一点に突き動かされていた時代だったなって思います。

 

 

大学時代の記憶・・・

まだまだ走っていました。ですが、、、

脇目も降らずに陸上一本と言いたい所ですが、連日の飲み会主催で、たくさんのカップル成立の立役者になりました。

 

自分自身に振り向く人など現れるはずもなく、ただただ、誰かと誰かを繋げる事に自分の存在意義を感じていたあの頃。

 

 

そして大学3年の夏、想像すらしていなかった生涯初めての彼女が誕生。

女の子の手すら握った事のない、初々し過ぎる初デートを経て、ゆくゆく結婚し、本日、いい夫婦の日を迎えた私たちです。

 

特に理由も思い出もありませんでしたが、妻がおかげ横丁で日本酒を飲みたいと言い出し、思い付きで伊勢神宮内宮を参拝

参拝の理由は不純ですが、普通に心が清らかになった今日の思い出。

 

社会人になり、自分自身の自信の無さも浮き彫りになり、一つ一つの言葉に敏感に反応してしまいます。

 

それが良かった事もあれば、困らせたこと、不快にさせてしまった事もあり、良いのか悪いのか、未だによく分かりません。

 

 

ただ一つ言える事は、褒められた事は疑う事なく受け入れ、自分自身が納得して、「なるほどな」「ダメやったな」って思った事は、その先二度と同じ事はやらないっていう思いは人一倍強いかなって思います。

そうです、、、面倒くさいほどに顕著です^_^

 

 

前職に勤めていた時、社長が入室してきた瞬間に立ち上がって挨拶した自分を褒めてくれた事。

 

前職に勤めていた時、パソコンの入力が早くて褒められた事。

 

ある人がいつも言ってくれる、報告、連絡、相談の素早さの事。

 

またある人が言ってくれた、椅子から立ち上がる時に、椅子を引きずる音を出さない方が良いよっていうアドバイス。

 

事務所の電気ポットを掃除している時、きちんと吹き出し口を拭いてくれるのがありがたいと伝えてくれたある人。

 

テレビの調子が悪いのを直そうと、電源を切らずにいきなりコンセントを引き抜いた事をきちんと注意してくれた年下のある人。

 

中西がアドバイスした事に、客観的な視点を持って、きちんと反対意見を述べてくれた年下のある人。

 

いつもいつも、中西の行動や言動にアンテナを貼って、躊躇する事なく、的確なアドバイスをくれる同い年のある人。

 

大きな過ちをした中西を、太陽の様な心で受け止めてくれた、ある人との大切な約束。

 

 

たくさんのある人のお陰で、何とか道を外さずに、今日も過ごしています。

 

 

自分自身が存在していることの意味は特にないと思うし、地球規模の歴史の中では存在すら記憶に残らない一つの人生。

 

 

学生時代から続く、「何かしたいことはないのか?」の問いに、結局答えがないまま今も生きています。

 

 

とにかく、中西が存在している事、中西が関わる事がきっかけで、誰かに不幸になって欲しくはない。

 

理不尽に悲しむ人や、抱え込んで辛くなってしまう誰かの為に、些細な助けができればそれで良い。

 

それだけ生きている間に叶えさえすれば、特に何もいらないなと思います。

 

丸裸の中西は特に魅力もなく、自信もなく、ダサくてカッコ悪い。そんな言葉が一番似合う人だなって思います。

 

 

それでもこんな私の事を好きだなって言って下さり、毎日を嬉しい気持ちに持ち上げて下さる、たくさんの出会いには感謝しかありません。

 

これまで頂いた全てのありがたいメッセージ。

いつも財布の中に入れて、励まされています。

 

私が神様に選ばれてこの世に生を授かった意味。

期待外れですが、その意味はさっぱり分かりません。

 

 

人の一生は、寿命は最初から決まっている。

私の親父がいつも言っていて、いつその日を迎えても後悔がないように、日々を過ごしていけたらそれで十分。

 

 

特別貴重な体験をしたいわけでも、高級な料理を食べたい訳でもなく、ただ今日一日後悔なく過ごせたなって、それだけの日々で十分です。

 

そういえば前職で朝礼の際に読み上げていた「五つの誓い」

 

その中にも、「今日1日を悔いなく過ごします」という文言があったなと思い出しました。

 

 

簡単な様で難しい、後悔のない1日。

 

あの時、事務所前のゴミを拾っておけば良かった、、気付いていたのに…

 

車を降りた時、きちんと綺麗にしておけば良かった、、、

いつも使う前より綺麗にして返さないと…

 

あの時、、、あの時、、、そしてあの時…..

一日を振り返って押し寄せる後悔の渦。

 

少しでも、その渦が少なくなる様に、穏やかになる様に、一日一日を悔いなく過ごしていきたいと思います。

 

 

今まで出来ていない事も、明日からやれる。

明日出来れば明後日も出来る。

いつ始めるのか? ただそれだけ。

 

 

出来ていない自分、情けない自分、丸裸の自分自身にサヨナラを告げ、残された人生を無駄にする事なく、大切に過ごしていきたいと思います。

 

それが、誰かが生きられなかった今を生きる責任であり、使命であると思います。

 

長々と裸の心の中西にお付き合い下さり、ありがとうございました。

カッコつけたり、知ったフリ、分かっているフリで誤魔化している人生に疑問を持った今日この頃。

 

大してモチベーションも上がらず、逆に下げてしまった感も否めないブログでごめんなさい。

 

そんな不器用な私ですが、これからも宜しくお願い致します^_^

 

 

いきなり話が変わり過ぎますが、元気よく、次回のイベントのご案内です!

お施主様のご厚意により、12/2(土)-4(月)の3日間、津市久居にて完成見学会を開催させていただきます。

たくさんの方にご覧いただきたい、とても素敵なお家です。
ぜひ足を運んでくださいね。

津市久居の見学会ご予約はこちらから

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【完成見学会】
日時:2023年12月2日(土)-4日(月)
時間:10:00〜17:00
場所:津市久居

創像力 × 想造力

”家族や地域がつながりあえる注文住宅を創造します”
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