心を追い越す
こんばんは。スタッフ中西です。
昨日の前田ブログにもありました様に、まだ2月なのに暖かすぎて怖いですね。。
学生時代も、社会人になってからも、温暖化現象が大変だと毎年のように耳にする機会がありながらも、どこか他人事のようで、まだまだ100年、200年先みたいな感覚でいた情けない私。
北極の氷がどんどん溶けていることも、永久凍土の融解が懸念されていることも、そしてその先に待ち受けている海面上昇に伴い、沿岸地域が海に沈んでしまう可能性があることも、今なら現実味を帯びて考えさせられます。。
学生時代の授業がいかに自分にとって他人事だったか、恥ずかしくてなりません。
今だからこそ思う、勉強の面白さや大切さ。
今から学生時代に戻れるとしたら、全く違う視点で授業を聞くんだろうなって思うと、やはりあの時の自分を後悔してしまいますね。
高い点数を効率よく取るにはどうすれば良いか?
いかに勉強せず、目立たず騒がず過ごすにはどうすれば良いか?
そんな事ばかり考えていた小中高時代の中西。
本当に大切な勉強の中身や先生が伝えたかった事には目もくれず、ただただテストをいかに乗り切るか。。。
「テスト始め!」と号令がかかった瞬間、問題には目もくれず、暗記していた方程式を問題の余白に全て書き出し、その後で問題を見ながら書き留めていた方程式に当てはめていくという、プチカンニング的な行為も発明。
そこには何の意味も将来への道もありませんよね。ただただその日が過ぎればそれで良しみたいな感じです。
あれやこれやと本末転倒の学生時代の私自身に喝を入れたい所ですが、もう戻れない30年以上前の出来事。
今考えても勿体無い時間を過ごしたなって思います。
色々なものに時効と呼ばれるものがあるかと思いますが、自分自身の人生においての時効はありません。
いくら悔やんだ所でどうしようもなく、時間が経った所で何も変わらずです。
そして、今からやれる事はたった一つだけ。
時効という概念がないのであれば、今からでもやりたいと思う勉強を始めること。
それしかありませんよね。
私が大好きな相田みつをさんが書かれた言葉に「一生勉強 一生青春」という書があります。
自分の道が正しいのかどうか、分からないから勉強し続け、勉強し続けること自体が青春であると。
相田みつをさんが67歳で亡くなられた後、そんな風に息子さんが表現されていました。
素敵だなって思う言葉の流れで私が好きな言葉をもう一つ紹介します。
元ビーディホームのスタッフだった海保さんが朝礼で話してくれたお話がとても好きです。
ちなみに、海保さんはいつまで経っても素敵な女性で、昨年末にたまたま伊勢市役所でばったり会った時も輝いていました。
海保さんみたいな大人になりたいなって、本人にも伝えたことありますし、今でもそう思います。
とにかく聞き上手で、どんどん話したくなる、どんどん引き込まれていく素敵な女性なのです。
今も変わらず、目がキラキラと輝いていて、本当に生き生きとされていて、その場で直ぐにスタッフ片田さんにも共有。
本当に本当に嬉しい再会でした(笑)
ちょっと脱線してしまいましたが、そんな海保さんが朝礼で話してくれた言葉。
RADWIMPSさんの曲「なんでもないよ」の中に出てくるフレーズです。
「嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは 君の心が 君を追い越したんだよ」
自分自身の心が自分を追い越すほどに夢中になれる事
言葉では到底伝えられない感情
抑えきれない達成感や高揚感といった物でしょうか。
真剣に物事に取り組み、本気でやり切った後でしか得られることのできない心、感情。
そんなものに包まれた人生でありたいと、常に本気にならなければと、強く思う今日この頃です。
写真は、定期点検に訪れた際の未来輝く笑顔の子供達。
何をするにしても、まずは笑顔。とにかく楽しむ事が大切であると子供達から学びます。
これからも日々の仕事を楽しみ、自分自身を徹底的に追い込み、私の心を追い越していきたいと思います!
次回のイベントのご案内です。
お施主様のご厚意により3月2日(土)〜4日(月)の3日間に、津市久居にて完成見学会を開催いたします。
【津市久居・完成見学会】
日 時:2024年3月2日(土)〜4日(月)
時 間:10:00〜17:00
集合場所:津市久居
詳しくはこちらから
創像力 × 想造力