オリンピック建築
こんばんは、Bdhome濱口です。
2020年オリンピックイヤー。
建築関係者にとって気になっていました、
国立競技場も無事完成していよいよ開会本番
を待つ日々です。
先日大阪で見学しました展覧会にて。建築
されなかった案件の最終展示に、ザハハディド
の国立競技場設計案の模型と大量の設計図面
そして大きなスクリーンにCG画像が映されて
いました。
高額な予算オーバー問題や日本らしくない
と言う専門家や色々な人の意見が噴出して
当時大きな問題として連日ニュースで取り上げ
られていました。
今回の展示で改めて沢山の資料を見学して
みると、新しい設計や技術へのチャレンジと
沢山の人たちの熱量を感じ、とてもワクワク
しました。
こちらの案件も実物として見たかったという
残念な気持ちも湧いてきました。
前回の1964年東京オリンピックも丹下健三氏
を中心に沢山の新しい技術への挑戦とつくる
人たちの熱量によりとても素晴らしい建築が
今に遺されましたので、今回のオリンピック
関連の建築も楽しみです。
そして国立競技場ザハ案同様に、今回実現
しなかった建築とそれに関わる物語がある
事を思いながら今回のオリンピック建築を
ひとつひとつ探訪して回りたいと思います。