ゲルニカの時代
こんばんは、Bdhome濱口です。
18歳の時に初めてのアートピースを
自分の給料で購入しました。
日比野克彦さんのシルクスクリーンの版画と
TVサイズ60V程のピカソゲルニカのポスター。
一人暮らしの殺風景なお部屋を彩る為に
何気なく大阪で出会い購入。
日比野さんの作品は本物なので
今も所有していますが、
ゲルニカは退色も激しくなったので処分。
そんなゲルニカを題材にした小説、
暗幕のゲルニカ(原田マハ著)を読みました。
18歳の頃はゲルニカの意味も当然分からず
ピカソの絵としか見ていませんでしたが、
作品のもつ大きなメッセージや意味を
今更知ることで出来ました。
最近とても感じる事があるのですが、
20世紀に入り私が生まれる頃までの
大きな時代のうねりの中で
生み出されたアートや建築がとても面白く
とても興味を持っている自分に気付きます。
新しい表現を生み出そうと
沢山のアーティストや建築家が
活き活きと悶々と闘った時代。
何時も尊敬の念と共にフォローをしています。